ホーバークラフト 1番船 「Baien」

ホーバークラフト 大分空港へ向けて航行中
大分空港へ向けて航行中

ホーバークラフトは、大分空港と大分市を最短約30分で結ぶ海上アクセスとして準備が進められています。
1番船「Baien」が国の最終審査に合格して、9月9日(土)に大分市の田ノ浦ビーチで納入式があり、10日(日)に大分空港「空の日」イベントで初めて一般公開されました。
全長約26m。最高速力は45ノット(時速約83㎞)。旅客定員80名。車いすスペース・バリアフリー客席などを備えたバリアフリー対応のホーバークラフトです。

 


 

船体デザイン

船体デザインは、最先端の宇宙港、そして宇宙へと向かう、非日常でかっこいい乗り物のイメージを体現したものに。先頭部は3隻それぞれ異なるデザインで、宇宙飛行士や宇宙港のロゴマークがイメージされています。側面には運航時に上がる水しぶきのように宇宙の星くずを散りばめています。

船名の由来

3隻の船名は、「Baien」「Banri」「Tanso」
三浦梅園、帆足万里、広瀬淡窓に由来する名称です。江戸時代に現在の国東市・日出町・日田市において西洋の天文学や医学、儒学など広く学問の研究や普及に取り組んだ教育者として「豊後の三賢」と称されている方たちです。

 


 

ホーバークラフト 2番船「Banri」
ホーバークラフト 3番船「Tanso」

ホーバークラフト船体のデザインと船名は、県民や国内外の人に親しみや愛着を持ってもらうため、全国から募集し、決定しました!
2番船は2023年11月に、3番船は2024年1月に納入される予定です。
2023年度中の就航を目指しています。お楽しみに!


ホーバークラフトの最新情報は下記のホームページをご覧ください。
大分県 交通政策課