無事カエル、若ガエル、さ(栄)カエル!?【如意輪寺(かえる寺)】

福岡県小郡市にある「清影山 如意輪寺」は“かえる寺”の愛称で知られ、住職が集めたかえるの置物やオブジェは現在なんと約10,000体。中国ではかえるは腰が低く、常に前に飛ぶことから縁起が良いものとして知られており、可愛いだけでなく様々なご利益がありそう。

また6月~9月にかけては「風鈴まつり」が開催され、境内のいたるところに色鮮やかな風鈴が飾られます。ひんやりした風と心地のよい風鈴の音色で、パワースポットとしてだけではなく避暑地としても訪れたい場所になっています。

福岡・大分デスティネーションキャンペーン期間の2024年は4月から「風鈴まつり」を特別に開催し、通常は公開していない「多宝塔」も特別に拝観できます。ぜひ何度も訪れてください。


如意輪寺
〒838-0105 福岡県小郡市横隈1729
如意輪寺 風鈴まつり(小郡市観光協会)
お問い合せ 0942-75-5294/風鈴まつりについてのお問い合わせは 0942-72-4008(小郡市観光協会)


 

1100年の歴史が紡ぐ、福岡を代表するパワースポット【太宰府天満宮 】

福岡でパワースポットと言えば最初に思い浮かぶのが「太宰府天満宮」。全国約12,000社の天満宮総本宮である「太宰府天満宮」は、九州最大級の規模を誇る神社。9世紀の政治家で著名な学者でもあった菅原道真公を祀り、学業成就のご利益があると全国的にも知られています。

画像:太宰府天満宮仮殿外観
画像提供:太宰府天満宮

また、病気平癒・雷除け・火除け・家内安全などのご利益があり、さらに本殿の裏手に位置する「天開稲荷社」は商売繁盛・五穀豊穣のご利益があるとされています。

2023年5月より約3年をかけて大改修が行われる重要文化財「御本殿」前には仮殿が建設されています。3年間しか表出しない仮殿へのご参拝は貴重なひと時となるでしょう。


太宰府天満宮
〒818-0195 福岡県太宰府市宰府4-7-1
営業時間 6:00〜19:00(季節・施設により異なります)
太宰府天満宮(公式サイト)
お問い合せ 092-922-8225(問い合わせ対応時間/9:00~17:00)


 

九州のお伊勢様パワー全開!【伊野天照皇大神宮】

「九州の伊勢」と呼ばれ、神殿や建物の配置も伊勢神宮を模して築造されました。

画像:木々に囲まれた伊野天照皇大神宮

天照大神・手力雄神、萬幡千々姫命を祀る由緒正しいこの神社は、近くを猪野川が流れ、夏には涼を求めて多くの人が訪れます。また毎年春には大祭が催され、剣道や柔道の奉納試合に多くの人が訪れます。


伊野天照皇大神宮(いのてんしょうこうたいじんぐう)
〒811-2503 福岡県糟屋郡久山町猪野604
お問い合せ 092-976-1111(久山町役場)


 

荘厳な大自然のパワーを貰えるスポット【芥屋の大門】

「芥屋の大門」は、観光地としても人気の高い糸島にあるパワースポット。日本最大級の玄武岩洞として知られ、波の自然の力によって作られた洞窟は荘厳で見る人を圧倒します。

写真:芥屋の大門遠景

3月中旬から11月にかけ、観光遊覧船が運航しています。船上から望む雄大な姿は圧巻です。また、天候が良く波がない日は神秘的な洞窟内に入って、紺碧の海と蜂の巣状の天井を見ることができます。壮大な洞窟に大自然のパワーをもらいに行きましょう。


芥屋の大門(けやのおおと)
〒819-1335 福岡県糸島市志摩芥屋
芥屋の大門(糸島市観光協会)
お問い合せ 092-322-2098(糸島市観光協会)


 

光のリフレクションが魅せる幻想的な世界【かがみの海 】

福間海岸、宮地浜、津屋崎海岸と約3kmに渡る遠浅の海岸で、干潮時に現れる「かがみの海」。

画像:かがみの海で人が腕を横に伸ばして立っている
画像提供:ひかりのみちDMO福津

鏡のように空を反射し幻想的な世界が広がります。そこは、まっすぐ伸びる参道に陽が差し、石段の上から美しい景色を眺めることができる「宮地嶽神社」の“光の道”が行き着く先の海岸。いずれも神秘的な福津市のパワースポット、ぜひ訪れてみてください。


かがみの海
〒811-3304 福岡県福津市津屋崎3丁目17‐3(津屋崎千軒なごみ内)​
かがみの海(公式サイト)
お問い合せ 0940-62-5790(一般社団法人 ひかりのみちDMO福津)


 

清浄なる神々の聖域【英彦山・英彦山神宮】

英彦山は福岡県と大分県にまたがる山で、古来から神の山として信仰されていた霊山です。

画像:英彦山神宮外観
英彦山神宮奉幣殿は国指定重要文化財

英彦山という名称の由来は御祭神として天照大神(伊勢神宮)の御子が祀られていることから「日の子の山」ということで日子山と呼ばれていたことにあります。「日子」の2文字を「彦」に改め、「英」の1字が付いて「英彦山(ひこさん)」と改称されました。
英彦山は日本三大修験山のひとつでもあり、いわゆる山伏が厳しい修行をする神聖な山として信仰を集めてきました。山中にある英彦山神宮、英彦山全体がパワースポットとして知られています。パワー溢れる修験道の聖地を訪れてみてはいかがでしょう。

また、英彦山神宮奉幣殿へ向かう表参道には、年に2回5月中旬と8月中旬に光の道が現れます。夕日がまっすぐに参道を照らし、黄金色に染める様子は天空にあらわれる絶景。タイミングは難しそうですが一度は見てみたいですね。


英彦山神宮(ひこさんじんぐう)
〒824-0721 福岡県田川郡添田町英彦山1
お問い合せ  0947-85-0001


 

三女神が君臨したと伝わる聖地【宗像大社】

日本神話に登場する日本最古の神社のひとつ「宗像大社」。

画像:宗像大社辺津宮
日本神話に登場する日本最古の神社のひとつ「宗像大社」 写真(辺津宮)

「宗像大社」と聞くと、本土にある辺津宮のことだけを思い浮かべますが、天照大神の三女神は沖ノ島の「沖津宮」、大島の「中津宮」、本土の「辺津宮」にそれぞれ祀られていてこの三宮を総称して「宗像大社」と言います。
辺津宮には末社があるので宗像三女神すべてをお参りできます。

本土の宗像大社辺津宮の本殿・拝殿がある境内を抜けて階段を上った一番奥にある「高宮祭場」は今日では数少ない社殿がない古代祭場で、辺津宮の起源となる信仰上極めて重要な場所であり最大のパワースポットと言われています。
世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群として宗像大社の三宮と遙拝所、福津の古墳が認定された理由やこの地域の歴史を知ることで大切に守り伝えられてきた神への信仰に触れることができ、パワーをより吸収できる気がしませんか?

宗像市では観光ボランティアガイドによる観光案内をご準備しております。
お参りだけでなく少しお時間をとって観光するのもおすすめです。

宗像歴史ボランティアの会 
お問い合せ 0940-62-3811(宗像観光協会情報コーナー)


宗像大社
〒811-3505 福岡県宗像市田島2331 辺津宮
営業時間 【神宝館】9:00~16:30(最終入館 16:00)
宗像大社(公式サイト)
お問い合せ 0940-62-1311


 

自然と信仰が合わさった空間で、心を落ち着け深呼吸を。