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須玖岡本遺跡

所在地:
福岡県春日市岡本3丁目35番地1ほか
エリア:
福岡県
福岡エリア(福岡市・宗像市・朝倉市など) 
ジャンル:
自然景観 
歴史・遺跡 
文化・芸術 
利用時間:
入場自由
アクセス:
【JR】南福岡駅から徒歩15分
【西鉄】雑餉隈駅から徒歩25分
【車】九州自動車道太宰府ICから車で約20分、福岡都市高速板付ICから約10分
電話番号:
0925011144
提供元:
クロスロードふくおか

国指定の史跡である「須玖岡本(すぐおかもと)遺跡」は、春日丘陵の北端に南北約300m、東西約200mの範囲で広がっている弥生時代の遺跡です。遺跡からはたくさんの建物跡や墓が見つかっています。特に、中国の魏志倭人伝に登場する「奴国」の王墓をはじめとする王族の「甕棺墓(かめかんぼ)」があることや、他の遺跡では類を見ない多数の青銅器やガラス製品をつくるための道具が出土していることから、全国的にも注目を集めています。近年では、墓穴の大きさが国内最大級となる甕棺墓が発見され、この甕棺墓から銅剣とともに銅剣の柄の先端につける把頭飾(はとうしょく)が出土しました。須玖岡本遺跡は奴国の中心地であり、王や王族の集団墓地であると推測されていてます。邪馬台国をはじめ、まだまだ謎の深い古代史において、須玖岡本遺跡における新たな発見は見逃せないニュースです!