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猫城と月瀬八幡宮

所在地:
福岡県中間市大字上底井野1696-1
エリア:
福岡県
北九州エリア(北九州市・行橋市・豊前市など) 
ジャンル:
歴史・遺跡 
利用時間:
参拝自由
アクセス:
九州自動車道鞍手ICから車で12分
電話番号:
0932454665
提供元:
クロスロードふくおか

「猫城」は室町時代に築かれた山城です。猫城とよばれた理由には、合戦を繰り広げる際、「敵が攻めてくるときは山が高くなり、城から攻め下りるときは山が低く感じるため、まるで猫が背を高くしたり低くしたりしているようだ」といわれていたことに由来しています。宗像・鞍手・遠賀が一望できる重要な地であるため、15世紀中頃から遠賀郡周辺で勢力を強めていた麻生氏によって端城(はじょう)として築かれたといわれています。この猫城は2度の合戦でも落城したことがない難攻不落の城でした。江戸時代、廃城となった猫城跡に、黒田忠之公が宇佐神宮の御分霊を祀ったのが「月瀬八幡宮」の始まりです。もとは「猫城八幡宮」と呼ばれていましたが、宇佐神宮の境内を流れる「月瀬川」にちなんで現在の名前になりました。毎年7月に境内の斜面に咲く美しいカノコユリは一見の価値ありです!