観光スポット
高良下宮社
- 所在地:
- 福岡県久留米市御井町387
- ジャンル:
- 自然景観
- 歴史・遺跡
- 文化・芸術
- 利用時間:
- 参拝自由
- アクセス:
- 【JR 久大線】「久留米大学前駅」から徒歩15分
【西鉄バス】「御井町」から徒歩2分
- 電話番号:
- 0942309322
- 提供元:
- クロスロードふくおか
高良山の麓、高良大社の一の鳥居の近くにある「高良下宮社(こうらげぐうしゃ)」は、上宮(高良大社)と同じく履中元(400)年あるいは天武天皇の白鳳2(664)年の創建と言われています。御祭神は高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)、八幡大神、住吉大神です。
上宮を遥拝する位置にあり、平安時代には、国司がつかさどる名社で「高良宮下宮」と呼ばれていました。南北朝時代の天授3(1377)年に、征西将軍宮懐良親王(かねよししんのう)が、この神社に願文を治めたことが知られています。 二代藩主・有馬家入国の折、神領を寄進され府中町の氏神となりましたが、今日でも「祇園さん」の名で親しまれています。
御神体は物部胆咋連(もののべのいくいのむらじ)の木像ですが、元々は高良山にある「鏡山神社」の御本体所にあったと伝わっています。