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位登八幡神社

所在地:
福岡県田川市位登681
エリア:
福岡県
筑豊エリア(飯塚市・田川市・直方市など) 
ジャンル:
歴史・遺跡 
利用時間:
参拝自由
アクセス:
【JR・平成筑豊鉄道】「田川後藤寺駅」下車 徒歩約35分
【西鉄バス】「三ヶ瀬」下車 徒歩約16分
電話番号:
0947445745
提供元:
クロスロードふくおか

「位登八幡神社」は、位登(いとう)庄の鎮守神で神仏習合の形態をとっており、祭神は古(いにしえ)より豊日別命(とよひわけのみこと)を祀っており、他に仲哀天皇、応神天皇、神功皇后、姫神社も祀っています。「豊前国建久図田帳(ぶぜんのくにけんきゅうずでんちょう)」の弥勒寺領(みろくじりょう)にみえる「位登庄八十町」に、荘園鎮守神として勧請された古社です。

この神社には、市指定有形民俗文化財である「位登八幡神社神像敷板」(現在、博物館にて保管中。観覧不可)と市指定無形民俗文化財「位登の獅子舞」があります。

「位登八幡神社神像敷板」はもと位登八幡神社の神像の下に置かれていたと伝えられる3枚の敷板で、天正11(1583)年に火災により焼失した神社の再建の経緯や、寄進物の管理方法が記されています。この当時の在地領主の鎮守神との関わりや、支配形態の一端を知ることができる貴重な資料です。
「位登の獅子舞」は、田川地域における「祓い獅子」系統のルーツと考えられる古式豊かな獅子舞で、民俗芸能として貴重な文化財です。毎年、春の神幸祭や元旦祭事に奉納されます。