観光スポット
縫殿神社
- 所在地:
- 福岡県福津市奴山813番地
- エリア:
-
福岡県
福岡エリア(福岡市・宗像市・朝倉市など)
- ジャンル:
- 自然景観
- 歴史・遺跡
- 文化・芸術
- 利用時間:
- 参拝自由
- アクセス:
- 西鉄バス「奴山公民館前」バス停から徒歩10分
- 提供元:
- クロスロードふくおか
「縫殿(ぬいどの)神社」は、日本最初の裁縫の神様として信仰されている、全国でも珍しい神社です!祭神は、4人の媛(ひめ)と応神(おうじん)天皇、神功(じんぐう)皇后、大歳(おおとし)神。応神天皇の世に、呉の国(今の中国)から兄媛(えひめ)、弟媛(おとひめ)、呉織(くれはとり)、穴織(あなはとり)の4人の媛が、織物や縫物の技術を日本に伝えるために招かれました。この中の兄媛は宗像神の求めでこの地に残り、中国の高度な染色、機織り、裁縫の技術を広めたといわれています。
神社には、永享12年(1440年)に宗像大宮司氏俊(うじとし)が寄付した梵鐘(ぼんしょう)(県指定有形文化財、宗像大社神宝館に展示)や、南北朝時代の大般若経(だいはんにゃきょう)600巻、江戸時代中期ごろに奉納された三十六歌仙の絵馬など、歴史的な価値を持つものが多く残されています。