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多賀神社

所在地:
〒8220016 福岡県直方市大字直方701
エリア:
福岡県
筑豊エリア(飯塚市・田川市・直方市など) 
ジャンル:
テーマパーク 
歴史・遺跡 
定休日:
無休
利用時間:
6:00〜17:00(社務所は9:00~)
アクセス:
JR筑豊本線「直方駅」から徒歩約16分
電話番号:
0949220125
FAX番号:
0949223434
提供元:
クロスロードふくおか

直方城下町の鎮守として知られる多賀神社は、日本の国土を造り、八百万(やおよろず)の神々を生んだという、伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ ※男神)と伊邪那美大神(いざなみのおおかみ ※女神)の夫婦神を祀る神社です。
創建は不明ですが、古くは「日ノ少宮・日若宮(ひのわかみや)」、奈良時代には「妙見大明神多賀大神」と称されたこともあると伝わります。
南北朝時代の正平年間(1346~70年)には、懐良親王(かねながしんのう)が、南朝方の武将・菊池武光から資材の献上を受け、社殿を改築したという記録が残っています。元禄4(1691)年に「多賀大神」と社号を改めました。

御神紋は、日本書記に登場する夫婦の鳥・鶺鴒(せきれい)。夫婦円満や家内円満などの福が授かるのだそう。また、難厄除け、開運のご利益があることでも有名です。これは、伊邪那岐大神が黄泉の国から逃れる際に桃を投げたところ、追っ手が退散し災難を逃れたという古事に由来しています。4月中旬に行われる「擲桃祭(てきとうさい)」は、厄年を迎える人をはじめ、その年の災いを祓い清めようと参拝者が絶えません。


参拝の記念には、3つの桃が愛らしい「桃の子(もものみ)」や「夫婦鶺鴒」をかたどった土鈴はいかがでしょう。軽く振ると、カラコロと土ならではの素朴な音に癒されます。縁起物として玄関や部屋に飾って、福を呼び込みましょう。