観光スポット
沖端水天宮
- 所在地:
- 福岡県柳川市稲荷町21
- ジャンル:
- 歴史・遺跡
- 利用時間:
- 参拝自由
- アクセス:
- 西鉄バス「水天宮前バス停」から徒歩3分
- 電話番号:
- 0944778832
- 提供元:
- クロスロードふくおか
柳川城下の港町・沖端に所在する「沖端水天宮(おきのはたすいてんぐう)」は、明治2年(1869)に「久留米水天宮」から勧進され、同地区内にあった稲荷神社、弥剣(やつるぎ)神社(祇園社)の三社を合わせて祀った神社です。国指定名勝「水郷柳河(すいきょうやながわ)」の構成要素の一つにも数えられています。
毎年5月3日~5日に開催される「水天宮祭」は柳川地方を代表する祭であり、掘割(ほりわり)に浮かべた舟舞台「三神丸」で江戸後期から続くといわれる舟舞台囃子が奉納されます。祭りの期間中は、子どもの無病息災や水難除けにご利益があるとされる「ひょうたん守」を授かることができます。また、掘割の両脇には露店が並び、多くの参拝者で賑わいます。
柳川市出身の国民的詩人・北原白秋は沖端に生家があり、水天宮祭を題材に多くの作品を残しました。