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羽白熊鷲の碑

所在地:
福岡県朝倉市矢野竹831 あまぎ水の文化村内
エリア:
福岡県
福岡エリア(福岡市・宗像市・朝倉市など) 
ジャンル:
歴史・遺跡 
定休日:
毎週月曜及び毎月第3火曜日(その日が祝日の場合は翌日) 年末年始(12/28~1/4)
利用時間:
4~10月 10:00~18:00
11~3月 10:00~17:00
※入場は、閉館30分前まで
アクセス:
大分自動車道甘木ICまたは朝倉ICから車で約20分
電話番号:
0946521428
提供元:
クロスロードふくおか

「羽白熊鷲(はじろくまわし)の碑」は、朝倉市の矢野竹地区にある碑で、古代郷土に一世を風靡した人物として羽白熊鷲を顕彰し、平成14年に建立されたものです。記述によると羽白熊鷲は、古代の筑紫の国に名をはせた部族の長で、翼があり高く飛ぶことができる強健な人物といわれています。仲哀(ちゅうあい)天皇の時代に天皇の命に従わず、人々を苦しめる存在だったため、後に仲哀天皇の后である神功皇后が羽白熊鷲を討ちました。皇后が、「熊鷲を討ちて我が心安し」と言った事から、当地の地名が安(夜須)となったとも伝えられます。一方で、郷土の人々は地元豪族であった羽白熊鷲の勇姿を称え、碑を建立したといわれています。案内板の付近にある、古墳のような盛り土は、羽白熊鷲の墓ともいわれています。