観光スポット
豊日別宮
- 所在地:
- 福岡県行橋市南泉7-13-3
- エリア:
-
福岡県
北九州エリア(北九州市・行橋市・豊前市など)
- ジャンル:
- 歴史・遺跡
- 利用時間:
- 参拝自由
- アクセス:
- JR新田原駅から車で6分
- 電話番号:
- 0930251111
- 提供元:
- クロスロードふくおか
社伝によると、欽明天皇2年(541年)に神託によって社殿が建立されたと伝わる「豊日別宮」。別名は地名に由来する「草場神社」で、昔は宇佐神宮との関係が深く、「官幣宮」ともいわれていました。御祭神は豊の国魂である「豊日別命(とよひわけのみこと)」を祀っています。住宅地にある小さな神社ですが、「豊国の一の宮」だったと推測される伝承が残るなど、歴史的な重みがありそうな点に興味を引かれますね。
神社の前では、1587年に小早川隆景が認めたという「官幣大神宮」の名が入った幟が出迎えます。白く美しい鳥居は明治に寄進されたもので、社殿の上部にある繊細な彫刻も見どころです。屋根を支えるような人物の彫刻がユニークですね!境内には、以前に宝物を所蔵していた建物や神池も残っています。毎年12月には、早朝に神職が川に入って禊ぎをし、米を炊いて神に奉納するという「卯祭」が行われているそうです。